4ドアクーペの存在

車の形状を表す言葉の中で一つだけ理解できないものがあります。
それが4ドアクーペというものです。
国産車でも過去にトヨタからカリーナEDという車が発売されていましたし、現在ではBMWから4シリーズと6シリーズにグランクーペというモデルが発売されています。
これらはいわゆる4ドアクーペということになりますが、カリーナEDはどう見ても4ドアの3ボックスセダンでしかありませんし、BMWの両車は4ドアのファストバックセダンでしかありません。
クーペといえば、現在であれば86やBRZ、フェアレディZやGT-Rのような2ドアモデルですが、リヤの形状としてノッチバックとファストバックの両方があります。
ということはクーペであるという意味合いは2ドアであるということになります。
そうであるのに4ドアとはどういうことでしょうか。
それにクーペと呼ばれる車の主役はドライバーズシートと助手席といった前席に座る人になるのですが、4ドアクーペと称されるモデルはリヤシートにおいてもそれなりの居住性能を持たせているものが多いのです。
感覚的にはわかります。
クーペのようななだらかなルーフラインを持つ4ドアモデルということは・・・しかしこれを2ドア限定のクーペという言葉を付けてしまうから理解が難しくなるのです。
簡単に考えればクーペのような4ドアセダンと思えばいいのでしょう。